平成23年度「高校・中学新卒者の求人・求職・内定状況」取りまとめ(厚生労働省)
~高校生の就職内定率は73.1%。被災三県はすべて上昇~
厚生労働省は17日、平成24年3月に高校や中学を卒業する生徒について、平成23年11月末現在の求人・求職・内定状況を取りまとめました。
対象は、学校や公共職業安定所からの職業紹介を希望した生徒です。
【 高校新卒者 】 (第1表)
○ 就職内定率 73.1%で、前年同期比2.5ポイントの増。
○ 就職内定者数 約12万4千人で、同4.5%の増。
○ 求人数 約18万6千人で、同7.2%の増。
○ 求職者数 約17万人で、同1.0%の増。
○ 求人倍率 1.09倍で、同0.06ポイントの増。
(被災3県の状況)
岩手県では就職内定率80.1%で、前年同期比3.9ポイントの増。
宮城県では就職内定率71.0%で、同15.9ポイントの増(※)。
福島県では就職内定率73.3%で、同6.9ポイントの増。
※宮城県における11月末時点の前年同期比の上昇幅としては調査開始以来最大
【 中学新卒者 】 (第2表)
○ 求人数 816人で、前年同期比12.3%の減。
○ 求職者数 1,836人で、同20.0%の減。
○ 求人倍率 0.44倍で、同0.03ポイントの増。
◆ 詳しくはこちらをご覧下さい。
(厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/ /1月17日発表・報道発表より転載)