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平成23年度「大学等卒業予定者の就職内定状況調査」（厚生労働省）

［2011.11.18］

～大学卒業予定者の内定率は前年度より上昇、平成23年10月1日現在～

厚生労働省は18日、平成24年3月に大学を卒業する学生の就職状況などを文部科学省と共同で調査し、平成23年10月1日現在の状況を取りまとめました。

調査対象は、全国の大学、短期大学、高等専門学校、専修学校の中から、設置者や地域などを考慮して抽出した112校、6,250人です（※１）。

本調査は年４回（10月１日、12月１日、２月１日、４月１日）実施し、翌月に発表しています（※２）。

【就職内定率】
○ 大学　59.9％
　　　　　　（前年同期比2.3ポイントの増。）
○ 短期大学（女子学生のみ）
　　　　　　 22.7％
　　　　　　（同0.2ポイントの増。）
○ 高等専門学校（男子学生のみ）
　　　　　　93.9％
　　　　　　（同0.1ポイントの増。）
○ 専修学校（専門課程）
　　　　　　40.2％
　　　　　　（同2.3ポイントの増。）

※１　　調査対象、調査方法
調査校112校の内訳は、国立大学21校、公立大学３校、私立大学38校、短期大学20校、高等専門学校10校、専修学校20校。調査対象人員6,250人の内訳は、大学、短期大学、高等専門学校併せて5,690人、専修学校560人。それぞれの大学、学校などで、所定の調査対象学生を抽出した後、電話・面接等の方法により、性別、就職希望の有無、就職状況などにつき調査しています。なお、内定率とは、就職希望者に占める内定取得者の割合です。

※２　　調査時期、発表時期
　　　　　　　　調査時期　　　　　　　発表時期
平成23年　10月１日　　　…　　　 11月18日
　　　　　　　12月１日　　　…　　　　１月中旬
平成24年　　２月１日　　 …　　　３月中旬
　　　　　　　　４月１日　　 …　　　５月中旬

〔参考：推計値〕
○ 平成24年3月卒業予定者数 ○うち就職希望者数 ○うち就職（内定）者数
　・大　学 55万１百人　　・大　学 42万５千人　　・大　学 25万４千人
　・短　大６万６千人　　・短　大５万３千人　　　・短　大１万２千人
　・高　専１万人　　　　　・高　専６千６百人　　　・高　専６千２百人
　・専修学校 20万３千人・専修学校 18万５千人　・専修学校７万４千人

注）卒業予定者数は、文部科学省「学校基本調査」から推計した数値で、就職希望者数と就職（内定）者数は本調査結果から推計した数値です。

○ 大学卒業予定者全体に占める内定者の割合　「46.1％」
注）卒業予定者全体には就職希望者の他、「進学希望者」、「自営業」、「家事手伝い」等を含む。

【参考：就職支援のための取組】
新規学校卒業者の就職環境が引き続き厳しい状況となっている現状を踏まえ、昨年の「新成長戦略実現に向けた３段構えの経済対策」（平成22年９月10日閣議決定）等で大幅に増員した学卒ジョブサポーター等を活用したきめ細かな就職支援を実施することとしています（別添１参照)。

また、今後、別紙２のとおり、各地で就職面接会を開催することとしています。

さらに、被災地域の大学生等への支援のために、厚生労働省・文部科学省・経済産業省（中小企業庁）の連携により「東北新卒者就職応援プラン」を実施します（別添２参照）。

○ セット版（PDF:１３２０KB）
○ 第１・２表（PDF:６７．１KB）
○ 　　〃　　（Excel:４４．０KB）
○ （参考１）（PDF:８７．９KB）
○ （参考２）（PDF:１３０KB）
○ 　　〃　（Excel:２０９KB）
○ （別添１）ハローワークで新卒者の就職支援を進めています！（PDF:２０２KB）
○ （別添２）東北新卒者就職応援プラン（PDF:５２０KB）
○ （別紙１）新規高卒者就職面接会一覧（PDF:２７６KB）
○ （別紙２）新規大卒者等就職面接会一覧（PDF:２７６KB）