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「新卒採用」の注目ニュース

就職プロセス調査 (2023年卒)2022年9月1日時点 内定状況

[2022.09.20]

就職内定率は90.8%、進路確定率は82.2%でいずれも前年同水準。
民間企業への就職確定者のうち約7割が、内定式が「開催される予定」と回答

 

株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:北村 吉弘)のより良い就職・採用の在り方を追究するための研究機関・就職みらい研究所(所長:栗田 貴祥)は、就職みらい研究所学生調査モニターの大学生・大学院生を対象に「就職プロセス調査」を実施いたしました。このたび調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。

 

内定式の実施予定形態はオンラインが約25%・対面が約50%だが、
大企業はオンラインが45.0%

9月1日時点の大学生(大学院生除く)の就職内定率※1は、90.8%(+0.8ポイント)※2と8月1日時点から3.0ポイント増加しました。また、進路確定率は82.2%(+0.1ポイント)と8月1日時点から7.0ポイント増加。就職内定率と進路確定率はいずれも前年同時期と同水準となりました。また、民間企業への就職が確定している学生に内定式の予定を聞くと、約7割の学生が「開催される予定」と回答しましたが、就職確定先の従業員規模によって開催されるかどうかにばらつきがあるようです。また、「開催される予定」と回答した学生に、実施形態を聞くと、オンラインが約25%、対面が約50%という結果になりました。こちらも就職確定先の従業員規模によって回答に差があり、「5,000人以上」企業はオンラインでの開催予定が45.0%と、全体と比べて高い結果となりました。就職活動実施率は12.8%で、内定取得に向けて活動を継続している学生もいます。学生からは、「そろそろ内定式も近くなってきており、いまだに内定が無いことに焦りを覚え、同時により一層就活に取り組まねばと焦っている」という声も聞かれました。例年、10月1日以降も採用活動を実施する企業もあります。引き続き就職活動を進めている皆さんには、あきらめずに自分のペースで就職活動を続けることで、納得感のある進路決定を実現していただきたいと思います。

※1 内々定を含む ※2 ( )内数値は前年同月差 

 

調査概要
調査方法:インターネット調査
調査対象:2023年卒業予定の大学生および大学院生に対して、『リクナビ2023』(※)にて調査モニターを募集し、モニターに登録した学生7,628人(内訳:大学生6,255人/大学院生1,373人)
有効回答数:大学生 1,225人/大学院生 385人
調査実施期間:2022年9月1日~9月5日
調査機関:就職みらい研究所
 

◆本調査の詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社リクルート / 9月9日発表・同社プレスリリースより転載)

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