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「新卒採用」の注目ニュース

23卒理系就活生の93.5%がインターンシップに参加

[2022.07.11]

オンライン就活の浸透で早期化が加速する23卒理系学生の動向

理系学生向けの就職・インターンシップ情報誌/WEBサイト「理系ナビ」を運営・発行する株式会社ドリームキャリア(本社:東京都港区、代表取締役社長:植島幹九郎)は、理系学部・学科に所属する2023年3月卒業予定学生を対象とした就職活動プロセス/内定獲得状況に関する総括アンケート調査を実施し、動向調査資料を公開しました。

オンライン化でさらに加速する就活早期化。コロナ禍で企業選びの軸に変化も。

コロナ禍におけるオンライン就活が企業・学生ともに浸透した23卒就活では、オンライン化における学生の行動パターンや志向性の変化が生じています。理系ナビでは23卒の就職活動が佳境を迎えた2022年6月に23卒理系就活生(内定者)を対象にアンケート調査を実施・集計し、就職活動総括レポートを作成。オンライン就活に順応した就活生の動向の変化や、アフターコロナにおける理系就活の傾向が見えてきました。
 

【調査結果要旨抜粋】
■就職活動の開始時期
23卒就活生の就活開始時期は2021年4月時点で28.1%(前年比10.8 ポイント増)と早期化が進む。

■オンライン就活のメリットとデメリット
オンライン就活で学生が最もメリットを感じているのは「移動時間やコストの削減(92.2%)」。デメリットについては、「会社の雰囲気や社員の人柄がわかりにくい(69.3%)」が最多。オンライン上で得られる情報の質と量に関する懸念の声が多く寄せられる。

■コロナ禍が一定収束した状況下で、直接訪問とオンラインどちらを希望するか
アフターコロナでインターンシップに臨む場合、65.1%の学生が直接訪問を希望。一方で、企業説明会や一次面接についてはオンラインを希望する学生が逆転。

■インターンシップ参加率(左)&エントリーシート提出社数(右)
オンラインプログラムの充実もあってインターンシップ参加率は93.5%(昨年比1.7ポイント増)に達する。本選考のエントリーシート提出社数は14.8社(昨年比1.1社増)。

■内定承諾を決めたポイント
内定承諾の決め手については、「給与/待遇」や「会社の安定性」といった項目がランクアップ。
 

【調査概要】
調査対象:理系ナビ2023会員(2023年卒業予定の理系就活生)
調査時期:2022年6月、調査方法:インターネット調査
調査機関:自社調査
回答数:206名(設問によっては任意回答あり)

 

◆本調査の詳細は、こちらをご覧ください。
(式会社ドリームキャリア / 7月6日発表・同社プレスリリースより転載)

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