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「新卒採用」の注目ニュース

内々定を複数得ている学生の4割以上が、内々定先の企業に「強く入社を希望する」と回答

[2022.03.07]

株式会社学情(本社:東京都千代田区)は、2023年3月卒業(修了)予定で、既に内々定を得ている大学生・大学院生を対象に、就職活動に関するインターネットアンケートを実施。今回は、「内々定を得ている企業の志望度」をテーマに調査しました。内々定を得た企業の志望順位について、内々定を2社以上得ている学生の6割以上が、「第一志望群の企業」と回答。入社意思についても、「強く入社を希望する」と回答している学生が44.5%に達し、前年同時期を5.8ポイント上回りました。複数内々定を得ている学生は、早期から就職活動準備をし、既に多くの企業を見てきていることから、早期に入社したいと思える企業から内々定を得ていると推察されます。また、内々定を獲得している学生の60.8%が、インターンシップの累計参加社数「10社以上」と回答しており、早期に内々定を獲得している学生は積極的にインターンシップへ参加していることが分かります。

【TOPICS】
(1) 2社以上内々定を得ている学生は、志望度の高い企業から内々定を得ている傾向。
4割以上が「強く入社を希望」
(2) 1社から内々定を得ている学生は、約7割が「他の企業で内々定を得られなければ、入社を検討する」と回答
(3) 内々定を獲得している学生の6割超が、「10社以上」のインターンシップに参加


(1)2社以上内々定を得ている学生は、志望度の高い企業から内々定を得ている傾向。
4割以上が「強く入社を希望」

内々定を得た企業の志望順位について、内々定を2社以上得ている学生の64.2%が、「第一志望群の企業」と回答しています。入社意思についても、「強く入社を希望する」と回答している学生が44.5%に達し、前年同時期を5.8 ポイント上回りました。複数内々定を得ている学生は、早期から就職活動準備をし、既に多くの企業を見てきていることから、早期に入社したいと思える企業から内々定を得ていると推察されます。

(2) 1社から内々定を得ている学生は、約7割が「他の企業で内々定を得られなければ、入社を検討する」と回答

1社から内々定を得ている学生の半数以上は、内々定を得た企業の志望順位について、「第一志望・第二志望以外の志望群」と回答。「第一志望の企業」24.6%、「第二志望の企業」21.9%となっています。入社意思についても、「他企業で内々定を得られなければ、入社を検討する」の回答が7割を超えました。「強く入社を希望する」の回答は18.5%(前年同時期比5.0ポイント減)に留まっています。内々定を2社以上得ている学生の入社意思(「強く入社を希望する」44.5%)と比較すると、内々定を得ている企業への入社意思は高くないことが分かります。

(3) 内々定を獲得している学生の6割超が、「10社以上」のインターンシップに参加

内々定を獲得している学生の60.8%が、インターンシップの累計参加社数「10社以上」と回答しました。内々定を獲得していない学生では、「10社以上」の回答は23.7%に留まっており、37.1ポイントの開きがあります。2月時点で内々定を獲得している学生は、積極的にインターンシップに参加していると言えます。

■調査概要
・調査対象:2023年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生(※内々定を獲得している学生が回答)
・調査方法:Web上でのアンケート
・調査期間:2022年2月17日~2022年2月24日
・有効回答数:556名
※本調査の結果を全体で見る場合に、文理男女別の回答格差をなくすため、ウエイトバックを行っています。
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、
択一式回答の合計が100.0%にならない場合あります。

◆本調査の詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社学情/3月1日発表・同社プレスリリースより転載)

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