海外大生の7割超が「出世に関心あり」と野心的。企業の人気は外資系に集中~【確報版】海外大生が選ぶ就職希望企業ランキング&就職観調査:ディスコ
株式会社ディスコ(本社:東京都文京区、代表取締役社長:新留正朗)は、CFN会員のうち海外大学に在籍する学生(2018年9月~2020年8月までに卒業、または卒業予定)を対象に、就職希望企業ランキング調査を実施し、文理別ランキング(10位まで)、総合ランキング(20位まで)をまとめました。また、これにあわせて海外大生の就職意識に関する調査を実施いたしました。
■ランキング(抜粋)
●総合ランキング
1位 Deloitte Touche Tohmatsu
2位 PwC
3位 アマゾン
●文系ランキング
1位 Deloitte Touche Tohmatsu
2位 PwC
3位 P&G
●理系ランキング
1位 グーグル
2位 アマゾン
3位 マッキンゼー・アンド・カンパニー
■海外大生が考える理想の働き方は?
「出世や名をあげることに興味がある」と考える留学生は7割(71.1%)を超え、「出世には興味がない」(34.2%)を大きく上回りました。有名企業や一流企業を志望していることと考え合わせても、野心的な学生が多いことがわかりました。異国の環境下で様々は課題と向き会い、常に自ら問題解決をしてきた彼らにとって、仕事は、安定した基盤ではなく、スキルアップや更なる経験を積む場としてとらえる傾向がうかがえます。
■留学生の人気は外資系企業に集中
就職希望企業ランキングの総合1位はDeloitte Touche Tohmatsuで、2位にPwCが続き、例年留学生に人気の高い外資系コンサルティングファームが今年の1、2位を飾りました。TOP20を見ても、コンサルティングファームが7社ランクインしています。
■総合トップ3社比較
就職先として意識した時期をみると、1位Deloitte Touche Tohmatsu、2位PwC は「就職活動を始めてから」が半数近い。それに対し、3位アマゾンは「留学してから」が6割を超えている。業界やビジネスモデルの違いにより、意識する時期にも差が出た結果となりました。
このほか、「就職先として意識したきっかけ」、「企業イメージ」については、CFN上にて公開しています。
■「海外大生が選ぶ就職人気企業ランキング」 調査概要
調査期間: 2018年9月26日~10月25日
調査方法: 就職情報サイト「CFN」会員のうち、2018年9月~2020年8月までに海外大学・大学院を卒業、または卒業予定の日英バイリンガルの学生を対象にオンラインで実施。各回答者に最大5社まで企業名を挙げてもらい、1位:50ポイント、2位:40ポイント、3位30ポイント、4位20ポイント、5位10ポイントとして換算。
有効回答数: 818名
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(株式会社ディスコ https://www.disc.co.jp//12月3日発表・同社プレスリリースより転載)