香港 香港企業の28%、来年採用見送り=城市大
香港城市大学商学部が経済団体の香港中華廠商聯合会(CMA)などに委託して実施した調査で、回答した香港企業377社のうち、来年の新規採用を計画しているのは全体の59%だった。一方、新規採用を行わないと答えた企業は28%となった。未定は13%。25日付信報が伝えた。
CMAの李慧芬常務理事は「経営環境が苦しく、大きな事業拡大計画がない場合、企業の採用意欲は低い。退職者がいても補充するとは限らない」と指摘した。
来年新規採用を行うと答えた企業に採用理由を尋ねたところ、業務拡大(71%)、新たな考え方や技術を取り入れるため(56%)、退職者の補充(48%)が上位に入った。募集する人材については、データ分析に長けた人(57%)、国際的視野を備える人(52%)、ハイテク分野のコンサルティングができる人(48%)などとなった。
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(The Daily NNA労務・人事・安全ニュース http://news.nna.jp/ /11月26日号より転載)