ベトナム サムスンの大卒採用試験、2万人が応募
韓国系サムスン電子ベトナム(SEV)は先月末、ハノイで2013~15年度の大卒者やエンジニア計1万200人を対象に採用試験「グローバル・サムスン・アプティチュード・テスト(GSAT)」を実施した。この試験には2万人余りがインターネットで応募し、書類選考をパスした人のみ受験した。トイバオキンテー電子版が報じた。
今回の受験者数は昨年の3倍に上る。好成績者が今月実施される面接を受け、合格者が正社員として採用される。大卒者の大量採用は、SEVの事業拡大戦略に沿ったもの。現在、北部のバクニン省とタイグエン省の工場では計10万人余りが働いており、毎月増加している。
SEVによれば、採用の口利きや仲介をしてやると言って手数料をだまし取る事件が発生している。同社は採用に関して手数料を取ることは一切ないと、応募者に注意を呼び掛けている。
[本件に関するお問い合わせ]
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
「The Daily NNA労務・人事・安全ニュース」
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
共同通信グループ 株式会社エヌ・エヌ・エー http://news.nna.jp/app/inquiry/
TEL:03-6218-4330
(The Daily NNA労務・人事・安全ニュース http://news.nna.jp/ /5月4日号より転載)