レボコミュニティ、ASEAN のTOP 大学に通う理工系学生と
日本企業のマッチングプロジェクト、ASEAN RECRUITING PROJECT を開始
~採用ニーズ高まるASEAN の理工系人材に対し、当社による日本語教育を実施。
「海外理系人材×日本語人材」という母集団を創出~
海外向けインターネットメディア事業及びグローバルリクルーティング事業を提供する株式会社レボコミュニティ(本社:東京都千代田区代表:千野正二郎 以下、当社)は、ASEAN TOP 大学に通う優秀な理系大学と、グローバル採用を進める大手日本企業のマッチングプログラム、「ASEAN RECRUITING PROJECT(以下ARP)」をタイ、ベトナム、インドネシアにてスタート致しました。
■プログラム運営の背景
多くの企業がグローバルに活躍できる人材獲得に動く中、近年は本社採用の対象を海外大学に通う外国人学生へ拡げる企業も増えてきています。
しかし、日本企業の将来の海外事業の核となりえる人材、海外とのブリッジ役となりえる人材という要件の特性上、日本語が扱えるかどうかも重要な採用基準となり、学生にとっては壁となっていました。
当社に頂く日本企業各社からの採用のご相談においても、文系を採用対象としたご相談であれば、海外にも外国語大学や文学部、日本語学科等に通う学生には日本語が扱える人材も多くいる事から、お客様のニーズに応える事が出来ておりました。しかし、メーカーなどを始めとした、いわゆる「技術職採用」においては当然ながら理系学部が対象であり、日本語が扱える人材の母数が極めて少なく、うまくマッチングができていない課題がありました。
当プログラムにおいては、今まで母数そのものが少なかった「海外のTOP 大学で学ぶ、日本語が扱える理工系学生」という学生を、母集団を創出の段階から着手する事により、日本と海外の採用ハードルを下げる事を目的としています。
対象国は、ベトナム、インドネシア、タイの3 カ国であり、その中でも最高峰大学であるハノイ工科大学・ホーチミン工科大学(ベトナム)、インドネシア大学・バンドン工科大学(インドネシア)、チュラーロンコーン大学・タマサート大学(タイ)となっています。
上記各大学と当社は、2014 年11 月に「日本企業への就職を目的とした人材育成及び日本企業に対しての採用プログラム開発」について共同運営する事について正式に協定締結しており、本件ARPは、協定締結後第1段のプロジェクトとなります。
ARP の稼動初年度となる今年は、すでに各大学の理系学生から2,000 名超がエントリーしており、その中から500 名を選抜します。
すでに日本を代表する大手企業の参加が複数社決定しており、順次公開を予定しています。次年度からはさらに対象国、対象大学を増やしプロジェクトの拡大を計画しています。
■レボコミュニティについて
弊社は、既存事業である東南アジア学生向け日本留学総合サービス「manabillage」(https://vn.manabillage.com/)を通して、ASEAN 圏の大学とも連携しております。海外の大学、ないしはASEAN 圏から留学している日本国内の外国人留学生とのつながりにも強みを持っております。さらに、日本にいる外国人留学生採用に特化した逆求人採用サービス【Offeri-Land】(16 卒学生版準備中)などを運営しています。今回のプロジェクト運営を通して、当社の企業理念でもある、「ボーダーレスな世界を創造」する事を目指し、事業を推進してまいります。
(株式会社レボコミュニティ http://www.revocommunity.com/ /12月1日発表・同社プレスリリースより転載)