平成26年4月の有効求人倍率は1.08倍で、前月に比べて0.01ポイント上昇
(厚生労働省)
[2014.05.30]
一般職業紹介状況(平成26年4月分)について
【ポイント】
○平成26年4月の有効求人倍率は1.08倍で、前月に比べて0.01ポイント上昇。
○平成26年4月の新規求人倍率は1.64倍で、前月に比べて0.02ポイント低下。
厚生労働省では、公共職業安定所(ハローワーク)における求人、求職、就職の状況をとりまとめ、求人倍率などの指標を作成し、一般職業紹介状況として毎月公表しています。平成26年4月の数値をみると、有効求人倍率(季節調整値)は1.08倍となり、前月を0.01ポイント上回りました。新規求人倍率(季節調整値)は1.64倍となり、前月を0.02ポイント下回りました。正社員有効求人倍率は0.61倍となり、前年同月を0.12ポイント上回りました。 4月の有効求人(季節調整値)は前月に比べ0.6%増となり、有効求職者(同)は0.5%減となりました。4月の新規求人(原数値)は前年同月と比較すると10.0%増となりました。これを産業別にみると、製造業(23.2%増)、サービス業(他に分類されないもの)(15.2%増)、宿泊業,飲食サービス業(11.6%増)などで増加となり、生活関連サービス業,娯楽業(3.5%減)で減少となりました。都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)をみると、最高は愛知県の1.56倍、最低は沖縄県の0.64倍となりました。
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(厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/ /5月30日報道発表より転載)