ワークス採用見通し調査(新卒:2015年卒 中途:2014年度)
[2013.12.20]
株式会社リクルートホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:峰岸真澄)の人と組織に関する研究機関・リクルートワークス研究所では、民間企業における2014年度の採用の見通しに関する調査を行い、4,931社(回収率67.4%)より回答が得られましたので、ご報告いたします。
【2015年卒者の新卒採用見通し(大学生・大学院生)】
- 2015年卒対象の大学生・大学院生の新卒採用見通しは、「増える」が13.3%、「減る」が5.5%と、「増える」が「減る」を上回り(+7.8%ポイント)、2014年卒に引き続き、大学生・大学院生の新卒採用は回復する見通しである。
- 従業員規模別に見ると、従業員規模が大きくなるにつれ「増える」と回答する割合が高くなり、従業員5000人以上企業においては、「増える」が18.5%となっている。
- 建設業をはじめ、飲食サービス業、情報通信業や一部の金融業では、「増える」が「減る」を大きく上回っている。
【2014年度の正規社員の中途採用見通し】
- 2014年度の中途採用見通しは、「増える」が10.7%、「減る」が4.8%と、「増える」が「減る」を上回り(+5.9%ポイント)、2013年度に続いて堅調に推移する見込みである。
【採用見通しの経年比較】
- 過去の採用見通し調査の「増える―減る」のポイントを比較すると、大学生・大学院生の新卒採用見通しは4年連続プラスであり、 リーマンショック以前の水準に向けて回復していることがうかがえる。
- 高校生の新卒採用見通しは調査開始(2010年卒)以来「減る」が「増える」を上回っていたが、2015年卒には初めて「増える」が「減る」を上回っている。
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(株式会社リクルートホールディングス http://www.recruit.jp/ /12月18日発表・同社プレスリリースより転載)