「平成25年版厚生労働白書」を公表 ― 若者の意識を探る ―
[2013.09.10]
厚生労働省は、本日の閣議で「平成25年版厚生労働白書」(平成24年度厚生労働行政年次報告)を報告しましたので、公表します。
「厚生労働白書」は、厚生労働行政の現状や今後の見通しなどを、広く国民に伝えることを目的に毎年とりまとめており、平成25年版は昭和31(1956)年の「厚生白書」発刊から数えて56冊目となります。
厚生労働白書は2部構成となっています。
第1部では、毎年テーマを決めて執筆しており、今年のテーマは「若者の意識を探る」としました。厚生労働白書のテーマとして「若者」を取り上げるのは初めてです。
現在の若者の意識について、結婚、出産・子育て、仕事といったライフイベントに焦点を当てて分析を行っています。様々な社会経済の変化に直面している若者の意識を捉え、若者の将来、ひいては我が国の将来を考える一助となればと考えています。
第2部「現下の政策課題への対応」では、子育て、雇用、医療・介護、年金など、厚生労働行政の各分野における最近の施策の動きをまとめています。
「平成25年版厚生労働白書」は、厚生労働省ホームページの「統計情報・白書」のページで
閲覧、ダウンロードできます。また、製本版は、全国の政府刊行物サービス・センター等で購入できます。
◆ 詳しくはこちらをご覧ください。
(厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/ /9月10日発表・報道発表より転載)