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合同入社式
[ゴウドウニュウシャシキ]

「合同入社式」とは、複数の企業の新入社員が参加する入社式のことです。大企業のグループ各社が合同で行うケースと、自治体や経済団体などが主催し、一社ごとの採用人数が少ない地元の中堅・中小企業の新入社員を招いて行うケースに分かれます。後者の場合、併せて合同の新人研修が行われることも多く、それらを通じて新入社員同士の交流や仲間づくりの機会を提供、職場定着を後押しするのがねらいです。
(2016/5/13掲載)

合同入社式のケーススタディ

新入社員が孤立しやすい中小企業を支援
組織を超えた“同期”の絆で定着率向上

今年も「五月病」の季節がやってきました。4月に入社したばかりなのに、この最初の壁を乗り越えられず、早期離職にいたる新入社員が毎年、後を絶ちません。貴重な戦力になってもらうために、企業は採用や研修にコストをかけているわけですから、辞められてしまうと大きな損失です。特に中小企業では、その影響が大きいでしょう。

五月病の予防対策としては、新入社員の孤立を防ぐことが大切だとよくいわれますが、もともと採用数が少ない中小企業では、各職場に新人が一人きりということも珍しくありません。周囲の先輩社員は業務に追われ、新人への声かけもままならない。そんなとき、組織の中だけでなく、外にも“同期”のつながりがあればどれほど心強いでしょう。そのきっかけづくりを支援するために、近年、各自治体や地域の商工会議所、中小企業同友会などの経済団体が力を入れているのが、地元の中小企業から新入社員を集めて行う「合同入社式」の取り組みです。

東京では、東京中小企業家同友会が毎年、都内にある中小企業の合同入社式を開催しています。今年も4月1日に中野サンプラザ(中野区)で行われ、さまざまな業種の67社から、過去5年で最多の241人の新入社員が参加しました。埼玉県では同28日に、県の主催で県内中小企業新入社員合同入社式を初めて開催。上田清司知事が「成功する人に必要なのは才能やIQではなく、やり抜く力だ。ここにいる仲間とともに仕事をやり抜いてもらいたい」と、集まった233人の新入社員を激励しました。さらに同県では、入社式の参加者を対象に今後、県内の5地域で2度にわたり、合同研修会を実施。6~7月頃にビジネスマナーなどを身につける基礎研修(1日)、10~11月頃に仕事の進め方や課題対応を学ぶフォローアップ研修(1日)を行う継続的な展開で、新入社員のスキルアップとともに、組織や職種の垣根を超えた“同期”の交流、ネットワークづくりを支援する予定です。

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