
【採用】インターンシップ:目的 vol.01 ~母集団形成~
インターンシップは採用活動において重要な役割を担っています。
企業にとってインターンシップを行う目的について、企業目線では以下3点があげられます。
・早期に母集団形成をする
・企業のPR
・ミスマッチの防止
~早期に母集団形成をする~
【インターンシップで知ってもらう】
従来の採用活動では、ナビ媒体から興味のある業界・企業を探し、説明会を予約する。という流れが一般的でした。
しかし、説明会の前に『職業体験を通して知る』ため、学生はインターンシップに参加することが一般化されてきました。
今では、大学3年10月時点で9割ほどの学生がインターンシップを経験済みと答えています。
学生の認知度が低いBtoBの企業や中小企業は、特にこのインターンシップでの接点があるか・ないか、によって、最終的な本選考エントリー数に大きな影響を与えると言えます。
【本選考までの接点づくり】
インターンシップに参加してもらえれば、アプローチがしやすくなります。
別イベントの招待、フォロー担当としてリクルーターを付ける、など一度面識があるからこそ接点を作りやすいメリットがあります。
学生としても、インターンシップに参加する前は、企業からオファーなどアプローチがあっても、知らない企業であれば少々不安を抱いてしまう可能性もあります。
しかし、既にインターンシップで接点があり、社員ともやり取りをしていれば、見知った企業からのアプローチとなり、大きな不安はなくやり取りもスムーズに進むでしょう。
▼▼▼POINT▼▼▼
■インターンシップは早期の母集団形成としての役割がある。
■特にBtoBなど一般の方に馴染みがない企業は大切な認知の場。
■本選考までのアプローチをしやすくなるキッカケ。
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