
【採用】媒体別特徴:ナビ媒体 vol.02 ~系統・大学別~
~系統別ナビ~
【学生の系統を絞ってアプローチ】
セグメントされたナビ媒体も多数存在します。
学生をセグメントするものであれば、『理系』など学部を絞ったもの、『体育会系』など志向によるセグメントがされたものなどがあります。
「体力があってガッツがある学生に会いたい」等、ターゲットを絞ってアプローチしたい場合は、マッチしやすいでしょう。
【企業の系統を絞ってアプローチ】
『外資系』『IT系』など、企業の業種別にセグメントしたナビ媒体の場合、学生がその分野に興味が高い状態で登録されることが多いため、顕在層を獲得するのに向いています。
また、自社のエントリー者や内定者が『元々別業界に興味があった』学生が多い傾向がある場合は絞ったアプローチは機会損失につながる可能性もあります。
タイミングや方針に合わせて媒体による絞り込みの要否を判断するとよいでしょう。
~大学別ナビ~
【OBOGの就職先を見る学生は多い】
大学では、大学内の求人募集も行っていることがほとんどです。
昨今は、求人募集(本選考)だけではなく、インターンシップ募集も行っている大学もあります。
学生の中には、自分の大学や学部出身の先輩が就職する企業を調べることもあります。
大学では就活体験記などを掲載することも多いため身近に感じてもらいやすい特徴があります。
【就職支援課の担当者が参考にすることがある】
就職支援課に学生が相談に来た場合、OBOGの就職先の管理など行っているため「この業界なら、○○社や●●会社はどうか」と過去の実績から提示することがあります。
また、OBOGがいなくとも最新の募集情報に登録をしていることで実績がなくとも紹介してくれる可能性はあります。
ターゲット大学がある場合は、無料掲載できますので是非活用してみてはどうでしょうか。
▼▼▼POINT▼▼▼
■学生の系統を絞る場合、学部以外の経験などもセグメントが可能。
■企業の業界系統を絞る場合、自社の方針やタイミングを見極める必要がある。
■OBOG就職先を参考にする学生が多い。
■ターゲット大学がある場合は、募集情報を登録してみましょう。
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