採用コミュニケーション設計のポイント(5)全5回
2019-05-23 テーマ: 採用
~ Step4 発信手段の決定 ~
「
どのような情報を」「いつ」「誰から」 発信したいか、
というところまで設計したら、仕上げは発信手法、
すなわち「どのように発信するか」の検討です。
リアルタイムなのか、オンデマンドなのか。
対面なのか、非対面なのか。
アナログなのか、デジタルなのか。
文字なのか、音声なのか。
画なのか、映像なのか。
お気づきの通り、ここで言う「情報」とは、
言語情報に限られるものではありません。
相手が五感でキャッチできるものはすべて「情報」です。
発信手段には例えば以下のような選択肢があります。
現在導入済みの手段の改善に限らず、
その他の手段の新規導入についてもぜひ検討してみてください。
- 求人媒体
- 採用パンフレット
- 採用サイト(採用ホームページ)
- 採用動画
- 採用ノベルティグッズ
- インターンシップ
- セミナー(プレゼンテーション)
- ワークショップ
- トークセッション
- 職場見学
- 社員訪問
- フォロー面談
- フォローイベント
いかがでしたでしょうか?
実際には、採用ターゲットを志向や属性、職種、ポジションごとにセグメントして設計するなど、
より綿密な採用コミュニケーション設計が理想ですが、
一足飛びに行かずとも少しずつ取り組みを始めることが大事。
まずは自社の独自価値の整理、明確化からぜひ着手してみてください。
それが採用コミュニケーションの「コア」となって、きっとスパイラルが動き始めるはずです。
ジャンプ株式会社 代表取締役 | |
企業の採用を人事部から全社主導へ切替える「採用戦略」の概念を日本で初めて体系化。 「働きたくなる会社を日本中に」をミッションに、採用力の強化に特化した事業を展開。企業の強みを「独自価値の発見、発揮、強化」の視点から再定義し、「戦略的な採用活動」を行える人事担当者を増やし、より多くの企業の採用力向上に貢献いたします。 |
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