新卒採用.jpトップ > 専門家コラム > シカクいアタマをマルクする。
このエントリーをはてなブックマークに追加
専門家コラム

シカクいアタマをマルクする。

2011-02-26 テーマ: マネジメント

子どもたちは、実際の社会の中で、これが正解であるという手ごたえが
得にくい問題に多々出会うでしょう。そんなとき、問題の構造を見抜き、
最善または完全で疑う余地のない推論をする力は、これからの時代を
生きていく子どもたちにぜひ身に付けてほしい力であるといえるでしょう。


中学受験のシーズンもやっと一息つくころでしょうか。
本人達以上に、親御さん達の方が気持ちが高ぶってしまう時期だったこと
でしょう。

タイトルは学習塾を展開する日能研のキャッチフレーズです。
電車の中吊り広告などでおなじみのあれです。

つり革広告の問題は実際に出された中学入試問題から抜粋したものですが、
数ある問題の中で、日能研としてもしっかりと意図を持って選定している
問題なのです。

そして今回の選定理由が冒頭で紹介した青字の文章になります

中学受験のために子どもたちは、多くのことを学び、ときには多くの暗記が
求められるでしょう。

しかし、中には今回の問題のように
「公式なんてない、手と頭を動かして初めて答えがわかってくる」
ような問題にも直面します。

中学受験の話から入りましたが、このようなことは社会人でも同じ、むしろ
社会人の方が多く直面することではないでしょうか。

正しいと言い切れる答えなどなく、それを導き出すための方程式などもない。
じっくりと考えてから動き出すのでは遅く、考えながら動くことが求められる。

しかし、実際に経営者の方と話をしていると、「やる前に、できない理由だけを考え
てくる」というお声も良く伺います。

「マジ無理世代」という言葉がでてきたように、今では若手の社員の方の方が、
頭で考えたことだけで、判断してしまっている傾向があるのかもしれません。

このようなことは自分の適性に関しても同じことかもしれません。少しの経験や
情報だけで、「この仕事は自分には合っていない」と判断してしまうことが離職率
が高くなっている一つの背景といえるのではないでしょうか。

私達が実施する新入社員研修でのメッセージの一つに

「来た球はすべて打つ」

というものがあります。

最初のうちは、なかなかやりがいを感じられる仕事が回ってくるわけでは
ありません。自分が何に向いているか、向いていないかなど、新入社員はまだ
見極められるわけがないのです。

マナーやスキルはもちろん重要ですが、自分の枠に凝り固まらずに、何にでも
興味を持ち、幅を広げる基本姿勢
を身につけることが、新入社員にとって、最も
大切なことではないでしょうか。

株式会社マングローブ 教育研修コンサルタント
☆ Best Meet ☆
大学卒業後、某採用コンサルティング会社に入社し、中途採用の戦略支援・実務支援を行う。その後、深く組織活性に関わりたいという想いから、株式会社マングローブに入社。現在は研修プログラムの設計・講師から人事制度構築・運用まで幅広く従事している。

専門家コラムナンバー

 専門家コラムバックナンバー一覧へ

新卒採用サービスをご希望の企業様へ

『新卒採用.jp』の掲載企業・サービスについて事務局のスタッフが、ご紹介・ご案内いたします。

  • 掲載企業に一括お問合せが可能です
  • 特定の企業に絞ってのお問合せもできます
  • 企業選定のご相談も承ります

まずは下記「お問合せ」ボタンをクリックし、ご連絡先、ご要望等を入力の上、事務局までお気軽にお問合せください。

お問合せ
プライバシーマーク